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国籍法改正案について続

殆どこの話題TVではやらないけど、ニュース23が取り上げましたね。
結果は案の上ですが。。。

良識サイド側(中道的な方も多く含)からは悪法として名高いものの
一般的にはもう粛々と可決そして明日成立との流れ。

様々なご意見はあって然るべきだが、審議も間々ならず先の衆議院にても速攻通過
そして参院でのガス抜きのよう付帯検討案付き。

そもそもどう簡単に考えても、DNA鑑定位は必要であろうよ。
何でもありだなこうなれば。
法として施行された暁には、胡散臭い輩の認知も横行する可能性大ですな。
今でも起こっている問題であるし。

ニュースでは一連のフィリピン国籍の両親に生まれたお子様の話題を大きく扱っている。
このフィリピン人は旅券偽造で不法入国し、その最中で子供が日本で生まれた。
子供は日本で生まれ育ち、日本語しか話せないフィリピン人である。

無論、両親は入管法違反で逮捕され有罪となり、一家に退去強制命令が発令中であり
裁判も敗訴している。もうどうしようもない状態であります。
だが子供にまったく罪が無い為、両親の罪は別とし、人道的見地から
法務大臣の権限による、在留特別許可の嘆願を求めている。

子供は日本で育ったのであるから、正直まったく罪は無い。
同情も多いだろうし、小生もそう同調したく存じる。

しかし、だ!それを認めてしまうと収拾がつかない事になるであろう。
両親が不法入国であるこの事実は相当重いものであります。
子供が何ら罪が無いが、一番不幸にしているのは誰でもない親だ。

日本は難民に対し冷たいとか、実際の日本人がやらない仕事を外国人が
引き受けている等意見もあるが、全てを混同してはいけないのである。
子供に在留許可を与える事は=不法入国を追認する事だ。

有り得ない

【泣いて馬謖を斬る】(久しぶりに使ったござんすワラ)の断腸の裁断を下すべきである。

母国フィリピンにてのご発展を祈念する事が良識であろう。
支援者団体等は日本でのその後より、帰国その後の生活をサポートする事の方が
得策であるでしょう。

とは言っても在留特別許可の決断が保留になっているから年明けに許可が下りるなーんて
結果もあるかなー。

残冬見解 
遺憾であります。

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