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北海道08冬ツアー②

【帰路の際】
北海道からのお土産と言えばご存知!「白い恋人」。石屋製菓が起こした一連の賞味期限改ざん等の問題にて生産中止になっていたが、昨年11末頃より販売も再開していた。値段の手頃感やパッケージが色々豊富でお土産としては、必需品ではあったので今回、自ら食べる分と土産として大量に買っていこうと思っていたら・・・。千歳にまったく無い!!一売店が欠品しているとばっかり思って、次々に店を巡れどどこの棚も完全売切れ!!!。

永らく休止していたのが、逆に良かったのか?と思う程の大盛況である。買えない人が殆どだったのではないだろうか。前はあんなに陳列していたのに・・・・。六花亭と柳月と北菓楼はいつもの通り買えるのだが、白い恋人が、これほどまでに恋しいとは!

結局手頃なんで皆、大量に買い込んで欠品続出。生産がまったく追いつかないのです。他のお菓子メーカーも前述の通り名門揃いで、遜色はないが、値段と生産力となるとやはり石屋製菓強しという事を再認識した次第であります。今後は教訓を生かし、いつもように北海道のお土産代名詞として頑張って欲しいです。つうか食いたいんだけど。。。ネットでも殆ど買えねー。

【第七師団の事】
旭川に1日だけ奇襲敢行しに行ったのは何も旭山動物園がメインではない。昨年末製作した祖父の従軍記録本のその後のルーツ調査が残冬主眼であったのである。

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旭川には昔1度だけ行った事はあったが、歴史なんて関係ないお年頃で無関心でありました為記憶なし。改めまして訪問であります。かつて軍都旭川と呼ばれたこの街には今も陸上自衛隊第2師団の駐屯地があり、司令部等は旧陸軍第七師団の跡地と同じである。大きく整備された軍用道路は今の国道であり、基地の向かえは北海道の靖国とも言うべき、護国神社が悠然と構えている。まさに軍事都市である。
まず駐屯地内に併設しており、昨年OPENしたばかりの北鎮記念館を見学。記念館は北海道の防衛と開拓に携わった屯田兵や旧陸軍第七師団の歴史や現時の陸上自衛隊第2師団のサマワでの活動等、貴重な資料が2,500点以上もあり見応え度150%。そして残冬軍をサポートしていただいた第2師団の陸曹さんと情報を交換し、任務を一先ずは終えた。極寒のこの地において、歴史は今も脈絡と受け継がれいる事に感涙である。だだ現在の駐屯地は昔の師団基地の4分の1あるか無いかの敷地面積であり、祖父の居た歩兵連隊第26聯隊の庁舎は既に学校と住宅になっていた。結果として跡形も何もないのが、少し寂しい気もしたが、それが歴史の風化というか長さなのかなと。しかしながらそのフロンティア精神は今も生きてると確信し、またまた感涙を覚え旭川を後にしたのである。

※でも旭川ラーメンが・・・2連敗にて玉砕でありました。

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