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マリアナ諸島 弐

【サイパン玉砕】
ラデラン バナデロ=スーサイドクリフからの景色はとても絶景であり、先端はプンタン サバネタ=バンザイクリフが見える。サイパンは歴史的観光名所は殆どなく、名所=戦跡である。サイパンと聞いて思うのは玉砕である。この地の地獄谷では(ラストコマンドポストとは場所が違う模様)南雲忠一海軍中将を初め、斉藤義次陸軍中将他、現地混成守備隊の指揮官らが自決、その後約3,000名の日本軍が、最後の「万歳突撃」を敢行して玉砕して果てた。北部マッピ岬に避難してきた多くの民間人は、断崖から身を投げ自決。「絶対国防圏」が崩れ、やがてテニアン島から離陸したB-29エノラ・ゲイは広島へウラン型の「リトルボーイ」を、B-29ボックスカーは長崎市にプルトニウム型の「ファットマン」を投下。敗戦と。流れを辿ったり、昔の戦争話をこのように簡潔に誰しも文を纏める事が容易であろう。しかし実際、現場に行くと、海と空が青く、特にバンザイクリフのそれは東尋坊も目じゃないほど眩しい程に海の色が青い。じっと下を見ていると
当時の情景が生々しい程に伝わってくる。05年に陛下と皇后様が黙祷に参られた事は非常に意味が深いところである。思わず合掌をしたが、余りに慰霊碑が多いので、全部に哀悼を捧げれなかった事は真に申し訳なく思う次第であります。

軍人軍属以外に沢山の実際に住んでいた邦人をはじめ民間人が多数犠牲になった事は悲劇であり、やはり当時の戦陣訓が全てを支配し、結果無益な血が流れた事は残念です。これは硫黄島のケースとは違い、現地司令部及び前述の指揮官の怠慢である。このような失態が沖縄戦でも反復され、無条件敗戦受理をしなければ本土でも同じ凄惨があった可能性が非常に高かったのだから、そういった意味で戦争という国家的集団心理は恐々である。

ただ視点は変わるが、だからと言って安保条約で米国が日本を完全に守るかどうかなんぞは実際なってみないと判らないので、日本は過去のおびただしい反省を踏まえた上で、それに向き合える正式な国家になる必要があると思う。この地で合掌すら出来ないあふぉな輩も散見し、いつものように怒りを覚えたが、教育基本法も改正されるので、そういった面での教育も今後急務であろう。

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北マリアナ諸島 壱

はサイパンへ行ってきた。近いようで遠いような・・・いや実際近く日本から空路3時間強で行けてしまう。充てにならないヤフー天気予報では相変わらず晴れマークだったが現地サイトでは雨マークがちらほら見られ、心配したが何とか快晴に近い旅程でありました。b0007619_13553248.jpg何とこの度初のダイビング(体験)!に挑戦。過去ハワイやサムイ島方面、トラック島等を初め一応ビーチには出かけていたが、もっぱらスノーケルばかりやっていて、ダイビングはしてこなかった。理由がビビリでありますが・・・いや実は鼻炎持ちでして、年に半年強は鼻が詰まっている都会生活であり、原因はハウスダスト等であるのですが、そういった背景から耳が痛くなるような恐怖が常時支配しており中々踏み出せずにいました。つうか何でスノーケルOKなのよ我?と疑問もありますが、やはり水圧が怖いのです。しかしながら今回は何故かサイパンの地に降り立つと実に爽快ではありませんか。鋭気が漲ったまま、マニャガハ島体験ダイビングを敢行。いやはや実際やってみると食わず嫌いでした。耳抜きも唾のみも何ら問題なく出来たので、これに気を良くしたのか、ビーチからのエントリーは満足できず、ボードで沖からダイブしたくなってしまったのです。
※写真はマニャガハ島ビーチ内水深3m位でしょうか。

b0007619_13471763.jpg発つ前にネットでボートでプライベートダイビング体験!とか言うショップを何気なく見ていたので急遽、フリーペーパーやら何やら見るも、ボートで体験とは書いておりまん。ホテルでPC利用と思いたつも1時間8ドルと部屋のインフォに記載があり、「半額にしてけれ」とフロントに押しかけたところ、たまたまいた常駐邦人スタッフ発見!ここから更に奥に居たスタッフにノートPCで検索してもらう。
検索が成功するも既に時間は夕方。帰国までのリミットもあるので焦るが、以外にこのスタッフの知人が現地ダイブショップに居り、同内容で聞いてみてくれるとの事。結果なんとかボート体験ダイビングが出来る事に。何でも言ってみるもんだが、とはいえ急な要望に対応してくれたホテルスタッフに感謝であります。ナイスホスピタリティです。
※ナイスなホテル:マリアナリゾートリゾート&スパ から望む。

b0007619_134814100.jpgダイビングは体験や本格的なものの有無を問わず飛行機に搭乗後18時間程度は気圧の問題等で原則実施しないようにと決められているらしいので、帰国30時間以上前のアドバンテージが残っていた段階で予約できて本当に良かった。ボートダイブは2回ポイントを移して体験させてもらったが、いやー沈船の中は入れるわ、エイにも出会うわで貴重な経験を致しました。10m程度の深さとは言え、ビーチ~とは違い相当ビビッてしまったが、インストラクターTさん、Oさんの完全フォローで無事潜水。
真にプチグランブルーを体験できました。プロダイバーの皆さん曰く当日は流れが悪いようで、水が濁っていて残念だとの事。しかしながら自分が見ている色は透き通り100%でした。
これを機に近い内にライセンスを取得し、トラックで見た数々の沈船や零戦等に潜って見たいもんです。マーメイドサイパンの皆様トゥリマカシ!

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