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ロックオデッセイ2004

7月25日の横浜ロックオデッセイに行ってきた。
前評判はWHO初来日ライブが話題になっていたが
やはり大箱でのフェスとしては成功とは呼べなかったと言わざるをえない。

W杯の決勝の地であるこの会場はアリーナも含め6万~7万は入ると思うが
スタンド2階席はガラガラ、何とか6割の入りだったと思われる。
 
既ロックフェスである富士ロック、サマソニの
大型老舗フェスと肩を並べるのは難しく来年以降
は会場規模を縮小しつつも、ビックなメンツを呼ぶことを期待する。

しかしロックフェス等、大規模なイベントは収益は見込めないのが
実情であるので、やる方も見る方も協力的な体制が大事であると思う
チケットは年々高騰してるが、実際スポンサー協賛により成り立っている
のでスレスレの開催であるので、ウドーも続ける事に意義を持って
ロックオデッセイを仕切って行って欲しいものだ。

出演者の顔ぶれの賛否両論等、ひいきはどこの世界でもあるので
そのような愚論をさせおき、今回の横浜の野外の音響だが
私はラルクから見、矢沢ボスまで見たが
海外勢はレニーが音よし
レッチリはリズム隊のボリュームが小さいと思った。
日本は永ちゃんの音良し、ラルク最悪となった。
※各アーティストでPAやミキシングのエンジニアも
交代しているのか、海外のミキサーはやはり凄いのかな!!

私はレッチリ、永ちゃんが楽しみだったが両方共に
パフォーマンスは最高であった思う、様々なファンが集い
刺青だらけのレッチリファン、白、黄色等のスーツにリーゼント、タオルの
永ちゃんファン、黄色い声援のラルクファンと、日頃接する事ない世界を
見れて大体の人は楽しめたのではないだろうか。

ただ個人的な感じではトリの永ちゃんの開演前に結構人が帰ったので
はなかろうか?出口に向かってく人の波が多かったように思われる。

遠方からで電車時間の都合や、好きなアーティストの演奏が
終わったので帰路に着いたのが、もっともな原因だが
帰った方には、一言、最後まで見ていくべきだ!!
と私の意見として申す

矢沢永吉のステージは今回出演した誰よりもショーアップ
(金かけてる)されていたし、まったく引けを取ってはいなかった。
面白見たさで残った方々は熱狂的なファンのタオル投げや独特な
掛け声に一体感を持つと共にいつの間にか
自分も楽しめたのではないだろうか。

永ちゃんのセットリストは10曲程度と少なかったが
いつもとは違うファン層が居た会場に大きく存在感を見せつけた。

一部には信教的だの、胡散臭いと片付ける輩も居るだろうが
ロックのロの字もなかった時代にキャロルで鮮烈にデビューし
日本人で初めて武道館に立ち、33年もの間ステージにてシャウト
する姿は偉大である。

矢沢永吉が放つ存在感、海外勢の圧倒的な勢いが来年また
やってくる事を期待する。

キャロルの一日だけの復活も節に希望ス

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